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  • 執筆者の写真Junki Kouya

そばの収穫を行いました!【出流そばをイチから作ろうプロジェクト】

更新日:2023年2月16日



今年も出流そばと寺尾地区のPRを目的に寺尾地区の畑を借りて、そばの栽培を行っています。そばの種を撒き、収穫し、脱穀・製粉をして、そのそば粉で蕎麦を打つまでの一連を動画にし、SNS等で発信をしていくプロジェクトです。 


昨年からこのプロジェクトがはじまり、今年で2年目となります。今年は、地域づくり興味のある大学生・高校生にも一連の作業を体験してもらい、継続的に地域に関わってもらう事も目指しています。 


今年の8月中旬にソバの種を撒き、いよいよ収穫の時期を迎えました。今回はソバの収穫の様子をお届けします。 


「今年は出来がいいんじゃない?」 寺尾産ソバ2年目の収穫

<収穫時期をむかえたソバ>


去年、種を撒いたのは8月末。いろんな人に「撒くのが遅かったんじゃねえか」といわれました。その通り、実の成りが余りよくなく収穫量が少なくなってしまいました。その反省を活かして、今年は「いい時期」とされる8月中旬ドンピシャに撒きました。 


ソバはすくすくと育ち、10月23日にいよいよ収穫をする時が来ました。農家さんからは「今年は出来がいいんじゃない」と嬉しいお言葉。今年はソバの実一つ一つがしっかりしていて、一本の茎になる量が多い。「やっぱり時期って大事なんだな」としみじみ思いました。


「自分が撒いたものが育つのは嬉しい」若者が通うキッカケづくり

<農業アドバイザーによるレクチャー>


今回のソバの収穫には、地元農家さんや栃木市の職員、大学生が参加してくれました。10名近くの参加者と一緒にわいわいと収穫作業を行いました。ソバの種まきに参加をしてくれた大学生も多く、自分たちが撒いたソバが収穫できることを喜んでいました。


参加してくれた一人の学生に話を聞くと、「最初はソバがどんな感じで育つのか、イメージがわきませんでしたが、自分が撒いたソバが育っているのをみるとやっぱりうれしいですね」と話してくれました。 


単なる体験で終わるのではなく、リピートして地域に訪れる関係性が作れていることは嬉しいことです。これからも寺尾地区に関わってほしいですね。

<地域の方と収穫したソバを束ねる大学生>


<収穫したソバを1週間ほど竹の竿で乾燥させる>


収穫したソバを束ね、竹で作った竿に立てかけ1週間ほど乾燥をさせます。そして、脱穀・選別・製粉という作業の後、そば粉になります。ソバはそば粉になるまでとても工程が多く、大変ですが出流そばや寺尾地区のPRになるよう作業に取り組んでいきます。

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